宗実 小堀正恒について
■人物像
慶安2年(1649)、2世大膳宗慶の長男として江戸屋敷において誕生する。
延宝2年(1674)父宗慶の死去のため家督を継ぐ。
御詰衆から田安御門番等勤め、天和2年(1682)には朝鮮の使者に対しての御馳走役を、
元禄4年(1691)には日光東照宮御祭礼奉行等を歴任している。
宗実は、今日「遠州蔵帳」と呼ばれている、遠州以来3代にわたって収集された
小堀家の蔵品を整理した「小堀家器財帳」を作成し、その基礎を作った人で、
書は藤田乗因に就き、茶法は父宗慶に学び、諸大名と茶道を以って交友を持った。