月心軒 真翁について
■人物像
月心軒真翁と号した。
寛永10年頃、聚楽第の遺構飛雲閣が西本願寺に移築され、
西本願寺宗門の権威が高まるにつれて、様々な接待が必要となり、
月心軒は十 三世良如上人に招かれ、寺領の土地を与えられて、
寛永17年(1640)2月に現在地に屋敷を移し、流儀の基礎を固めた。
正保元年(1644)正月7日、 月心軒は初めて門主に献茶菓を供し、
以来嘉例となって今日に及んでいる。
また、月心軒の代に及んで初めて世襲の師家相続となり、
藪内流と称するようになっ た。また、千少庵とも親交が深く、少庵ゆかりの品々が伝来している。