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如心斎 天然宗左について

■人物像
表千家中興の祖と言われる。若くより原叟の薫陶を受け茶道に精通したことは勿論、
向学心は俳諧、その他諸芸にまで及んだ。
家元代々の中でも俳句に造詣が深く、如心斎の手による画や俳句の掛け物等が、
多く残っている。また、禅を玉林院の大龍和尚について参究し、
「八角磨盤空裏走」の語に了得したと伝えられる。

■時代背景
十八世紀前半、徳川幕府の安定にともなう町人文化の繁栄により、
茶の湯を学ぼうとする人々が増加した。
三井家・鴻池家を代表とする冨有町人層 の入門は少なからぬ影響を与えたと言えよう。
そういった新興茶人のために、 如心斎は原叟宗左と同様、古法を守りつつ新法を用いて創意工夫を凝らした。
好み物は次々に考案され、それを専門につくる職家が充実してゆくなかで、二百を 数えるようになった。
特に、集団で稽古する「七事式」の制定は余りにも偉大な功績の一つである


■商品
北野三十本・掛物