静々斎 真伯宗守について
■人物像
芸術家肌の人物であったらしく、唐様の文字を書くことができた人物。
唐様文字は、当時中国から渡来の新書体と して新しい教養を象徴する明朝の書体であった。
真伯は唐様文字で一行物もしたため、その優雅な筆致を残している。
また、手造はたいへん数多く、その出来栄 えはすばらしく、歴代中でも一段とすぐれている。
■時代背景
江戸中期にかかり、時代は社会全般に変革と整備が求められていた。
しかし、真伯はよくその責を全うし、近代に及ぶ新しい茶の湯を組成した
逸材だったが、53歳で亡くなった。